2013年12月6日星期五

遼、ダボから立ち直り2位タイで決勝ラウンドへ!




2010年06月04日18時56分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 宮本 勝昌 -6
2 石川 遼 -2
丸山 大輔 -2
4 丸山 茂樹 0
岩田 寛 0
6 キム・キョンテ +1
松村 道央 +1
B・ジョーンズ +1
9 J・B・パク +2
手嶋 多一 +2


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今週はパットのフィーリングが合っている(撮影:米山聡明)








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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2日目>◇4日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,349ヤード・パー71)

 茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブで開催されている、国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の2日目。2位タイスタートの石川遼は、出だしの1番のティショットでOBを打つ波乱のスタート。いきなりダブルボギーとしたが「残り17ホールで取り返せばいい」とまったく動じることなく、その後スコアを1つ伸ばしてホールアウト。首位に立った宮本勝昌とは4打差で決勝ラウンドに進む。

【関連リンク】石川遼の全ストローク詳細を1打速報で見る

 「スイングテンポがワンテンポ早く、右にプッシュアウトした」いきなりつまずいても石川は動じなかった。「今、ああいうミスショットが多いというのではなく、結果的にたまたまタイミングがあわなかっただけ」。スコアを2つ落としてのスタートとなったが、我慢のプレーを心に決めた。

 今季、石川は、ドライバーと並行してパッティングのストロークも気をつけている。これまでは試合中にインパクトで芯を外すことがあったが、今週は「全パッティング芯をとらえてストロークできている」と先週までとは違ったフィーリングを感じる。

 3番パー3で3メートルのバーディパットを沈め、4番では4メートル、6番パー5ではバンカーから3打目を1.5メートルにつけると、ここも絶妙なタッチでバーディを奪いトータル2アンダーまでスコアを伸ばした。8番のティショットでは2アイアンを握り、左のラフに入れてボギーを叩くが、距離の長い9番では5メートルのパーパットを沈めガッツポーズ。「構えたところに真っすぐボールを出す。真っすぐな回転のボールを打つ」。心がけていたことが実行できた。

 後半に入り12番をボギーとしたが、14番でカラーから4メートルをねじ込み、15番パー5ではバンカーから3打目を4メートルにつける。最後のひとコロがりでボールはカップに吸い込まれ、再びトータル2アンダーに。16番パー3ではティショットがグリーン奥にこぼれるが、嫌な距離のパーパットを沈め、17番では花道から10メートルを寄せてパーセーブ。“芝目や傾斜に負けないストローク”石川の理想とするパッティングができた2日目だった。

 「昨日に続き、今日も手応えのある内容でした。僕はその日完璧なプレーをするよりも課題があったほうがいいタイプ。次に活かせる」。この日はインパクトの時に体が起き上がり、ボールが右へ左へ飛んでいってしまったことを課題に上げホールアウト後のインタビューを終えると練習場に直行。「今日は試合のほうに気持ちが傾きかけたが、明日はバランスよくスイングしたいです」とも話す。今以上にショットとパットがかみ合えば、史上最年少メジャー制覇も見えてくるはずだ。

【2日目の順位】
1位:宮本勝昌(-6)
2位T:石川遼(-2)
2位T:丸山大輔(-2)
4位T:丸山茂樹(E)
4位T:岩田寛(E)
6位T:ブレンダン・ジョーンズ(+1)
6位T:金庚泰(キム・キョンテー)(+1)
6位T:松村道央(+1)
9位T:平塚哲二(+2)
9位T:手嶋多一(+2) 他3名

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